あれっと思う漢字シリーズ  

日本には古くから代々引き継がれている伝統文化が沢山ある

その一つが、おすもう。

すぐに漢字で書けますか?

 

 

最近の大相撲は、力士の体が大きくなって

取り組みが突っ張りや、はたき込みなどで

すぐに勝負がついてしまうことが多いようだ。

 

たしかに

水入りの大相撲は、ほとんど見られなくなった。

 

昔、

輪島という横綱がいて、「黄金の左」と言って

取っ組み合いの中で、徐々に、腰を低く頭を相手の胸につけて

しぶとく自分の形に持って行き、最後は強烈な左下手投げで勝つ。

 

そういう

ハラハラドキドキする取り組みが見られたが

最近はそれと比べるとあっけない勝負が多い気がする。

 

相撲技の一つに「張り手」というのがある。

げんこつで撲るのは禁止だが、平手打ちはOKの相撲

 

さて、そこであれっと思った漢字だが

 

この「相撲」と言う漢字 

相い撲る、撲り合うと書くではないか!!

撲ると言えば普通は、げんこつだが?

 

まあ、げんこつでなくても

突っ張りや張り手は、手のひらの付け根の部分でやられたら

一発で脳震盪を起こしかねない衝撃らしいから

撲りあっているのと、さほど変わりはないか?