作文のすすめ

「作文」とは何でしょうか?

皆さんは「作文」と聞いて何を連想するでしょうか?


学校の授業で書かされた作文、
宿題の作文、
マス目の原稿用紙に、

よくできた起承転結の構成技術を競うような作文
「大変よくできましたの花丸」がもらえる作文

 

 

日常で、

「いい作文だね」

「これは作文でしょ?」


と言った場合、


そこには意図的に作られた文章
というニュアンスが入っている気がする。

 

しかし、

作文が文字通りに、
作られた文であり、文を作ることが作文であるならば
このブログ記事も、作文であり、


「作文」と言うなにか一つのジャンルがあるわけではなく

この世の中にあるすべての文書で「作文」でないものはなく

色々な目的の作文があるというだけのことになる。

 


文章は、読み手がいることを前提に作文されるので
日々、作文していると読みやすい文章作りの腕は上達する。


手紙を書く時も、
一気に書き上げてそのまま相手に送らない方がいい。

間をおいて、
今度は自分が読み手になって読み直してみるといい。

そうして読んだ時にどんな気持ちになるかを相手の気持ちになって
確認してみるといい。


発信者側の自分から、一度離れて受け手となって見直すのは頭の切り替えと
根気のいる作業だが

 

この作文の目的は何であり、目的に適った分かりやすい内容になっているか?
読みやすい文になっているか?

書き手ファーストではなくて読み手ファーストか?

など確認して


言葉足らずなところがあれば付けたし
逆にくどかったり、余分なところがあれば、削っていくのもとても大事な作業だ。

 

欲張って全部を伝えようとすると
かえって読みにくくわかりにくくなったりする。


それは、読み手が自分しかいない日記のような作文でも同じだ。

 


ところで

目的は何であり、
その目的に適ったものになっているのか、

 

あまりよく分からずに私は今

このブログ記事を書いている。・・・ははは