飼い主の勝手なお願い
ポトス(Pothos)は、サトイモ科の専門的にはエピプレムヌム属、
昔は「ポトス属」に分類されていたので、今でもポトスと言われて広く流通されている植物です。
和名は、オウゴンカズラ(黄金葛)。
原産地はソロモン諸島や東南アジアの亜熱帯、熱帯雨林などですね。
ずいぶん詳しいでしょ。
ほぼ、ほぼ
ウィキペディアです。( ´艸`)楽勝っすhahahahaha
でも私、
観葉植物飼育歴は35年。
飼育ノウハウについてはそこそこ詳しいです。
ポトスは、ほんとうに丈夫です。
茎を切って水に差しておくだけでも生き続けるくらいです。
つる性なので、
放っておくと床や壁に這うようにしてつるの先端からまた新芽が出て先へ先へと伸びて行きます。
気根という細長い棒状の根を伸ばして、へばりついていくのです。
それは一度、固着するとなかなか取れず
無理して取っても壁に痕が残り汚くなります。
壁を塗り直さないといけなくなるぐらいその痕はしぶとく残りますので、そうなりたくない人は気づいたら早めに優しく引きはがしてあげてください。
そして伸びたつるはいつまでも切らないと木質化して残りますが、途中の古くなった葉っぱは当然枯れていき、つるだけは伸びて見た目、みすぼらしく汚くなります。
昨日の記事写真は、ヘゴ仕立てと言って支柱につるを人工的に上へと這わせて
綺麗に仕上げているものですが、
なので、
この素敵な容姿を維持するのは、結構大変なことなのです。
いずれ剪定してヘゴに這わせ直すということをしないといけない時期が来ますが
その時は、その時です。
私のうちにはポトスがたくさんあるんです。
ゴールデン、
ポトスライム、
マーブルクイーン、
パーフェクトグリーン
ピーエルリッチサロンの玄関に置いたようなヘゴ仕立ては一つもなくて、
皆、小さいものばかりですが、
つるは少しずつ伸びます。
いつまでも枯れないで元気でいておくれ
でもそのまま成長しなくていいから伸びずに綺麗でいておくれ。
都合のいい飼い主の勝手な願いです。