正しく怖れろ  ????????????????

ふつうの季節性インフルエンザの流行により、国内では毎年1,000万人が感染し
死亡者数は、1,000人前後。インフルエンザがきっかけでの死亡者数は、
年間1万人だという。

 

ちなみに、国内自殺者数は、年間2万人

 

それに対して
新型コロナウィルスの感染者数は現在829、死亡者数は、28人

 

このコロナウィルス自体は普通の風邪の原因ともなり
以前から知られているものだという。

しかし新型という未知の怖さ故に、各国、社会はこのウィルスの封じ込めに躍起になっているのだろうか。

 

徐々に分かって来ているのは、感染すると自覚症状のない人も少なくなく、
初期では普通の風邪との区別がつきにくく、潜伏期間も割に長く
そして感染ルートがもはや追えない状況も増えている。

 

感染後の致死率が高ければ、感染者の行動が狭くなり感染の広がりが抑えられるのが
自然の理であろうが、
人々の移動する人数、範囲、スピードが増える一方の今の社会では、

 

風土病で収っていた地域の流行病が、新感染症としてすぐに

全世界に広まってしまうリスクは
今後ますます拡大していくのだろうか。

 

もしこの中国、武漢発の新型の発見情報が、発信されなかったら
今、世界はどうなっていたのだろうか。

 

ふつうのインフルエンザがきっかけの国内死亡者数1万人をやはり上回ることに
なっていたのだろうか。

 

イベント自粛等による経済悪化により、例年の年間自殺者2万人を超えてしまうことに
なりはしないのか。

 

ここは政治の舵取りの話になるのだろうが
政治家の頼りにしている専門家に聞いても、

ウィルスのことは分からないことも多いようで
意見もまちまちだ。


マスコミ報道は
今日も新たにどこどこで何人の感染者が確認されたと不安や怖れを煽る話ばかりだが、

感染しても症状の出ない人や、全快した人もいるようで、そういう話も確認して
同様に報道してもらいたい。

 

正しく怖れろ

 

というが、

これも違和感のあるフレーズだ。


怖れという感情そのものに、正しいも間違いもなく

怖れの感情から引き起こされる行動によい結果は生まれないものだ。

 

つまるところ
私達一人ひとりが出来ることは、
いつものインフルエンザや感冒に対する対処以上のものはなく

 

不安を煽るばかりのマスコミに気分が落ちて、
免疫力まで落ちないようにしたい。


正しく怖れろ

ではなくて、


常に、

最善の対処を!!